サファリのスポンサーでもあり、ゲンズのよき理解者でもあるキワヤ商会は日本最古のウクレレメーカーとして業界の発展、アーティストのバックアップ、コンテストなどに尽力されている。
こうして自分が活躍できている背景には彼らの並々ならぬサポートがあったからと言い切っても過言ではない
プレイヤーが自分だけの力で歩んでいると慢心してはならない。思えば１０数年前、初めてキワヤ商会を訪れたとき、ウクレレの素人であった自分に大変親切にそして熱くその魅力を

語ってくれたのは、当時まだ店頭に立っていた岡本会長そのひとであった。その時買ったカマカのテナーで後にキワヤコンテストに出て、賞までもらうとは夢にも思っていなかった。
さて、実は今回その時の副賞でいただいたフェイマスＦＸを持ってきている。　キワヤの正規のラインとは違うハンドメイドである。大変美しいトラ目のコア材をふんだんに使い、カッタウェイなどプレイアビリティーはこの上なくいい。　音はコアの甘くふくよか、分離もよく、すばらしくゴージャスなサウンドだ。   ただ限定品なので、入手は困難だろう。

ところで、今回キワヤウクレレは５本箱入りで我々と旅をしている。さらにボスコもキワヤのコンサートを持ってきている。
商品サンプルとしてライブの度に皆さんに見てもらっているが、音の良さと美しい仕上げがすこぶる評判がいい　特に音がいいとみなさん口をそろえて言ってくれるのは自分としても嬉しい限り。　　良くあるコメントは、、、音がいい、びっくりするほど軽い、美しい、弾きやすい、、、など。先日楽器屋で見せた時は、ラミネート板のウクレレはみたことがなかったが、軽くて音もいいし、素晴らしいとほめてくれた。
オーストラリアでもぜひ広まって欲しい。
サファリメンバーのコメント、、、「とにかく音がよく、特に愛用のコンサートはビンテージマーティンの風合いもあいまって大のお気に入り！」（ボスコ）、「弾きやすくてハーモニーも綺麗にでるので、アンサンブルにとても合う」（ハニー）、「ラミネート板ってあまり関心なかったけど、いいねぇ！考え方が変わったよ。コアのやつもいける、自分のやってる古い南部のブルースなんかにも合うんじゃないかな」（ヤン）

写真はオーガスタという岬にある小さな町の川沿いの別荘でＦＸを持ったショット

キワヤ商会
http://www.kiwaya.com/