長い一日

2月27日  
メルボルンセントラル、ずっと田舎を旅してきた我々にとって、大都会はまったく別世界だ
昼から公園の芝の丘でジムのワークショップ
100人程の人だったが、いつにも増したパワフルなトークに大盛り上がり! ジムに呼ばれて飛び入りもした
夕方からボスコが昔働いていたサニーのジャズバーでギグ、メルボルンから参加している地元のローズはユニークなリフを使い独特な世界観を作り出す  けっこう売れそうな曲がいろいろある  コンテスト優勝者のベルギー人、ヤニック  ウクレレもさることながら、ボイスパーカッションの名手でもあり、英語フランス語もこなし、ウクレレでヒップホップも歌うサウンドボックスである 心優しく極めて繊細な男
地元のアブラハムというシンガーもよかった 
夜は303というライブハウスで、凄腕アズーベル率いるオールドスパイスボーイズ、サンフランシスコから来たユニとメレディスの演奏を聞いた。 アズーベルたちの音楽はわかりやすくいうと、トムウェイツに近い ウクレレを持ったフロントマン、スネアドラム、大きな木の箱にモップの柄をつけたような1弦のみのボックスベースのトリオ、無骨でダークな男の世界、、、 アズーベルの超絶ソロが吼える
ユニはアメリカンポップス!だが、曲がすごくかっこいい!
メレディスはオールドファッションな曲を歌う 日本で言うと昭和歌謡みたいな感じ それなりの発声があることもわかった
この人、ジタンのDホールで弾き語るのでしびれました
終演後も宴は続くのだが、はぐれてしまい、方角もわからないのに、タクシー代を節約するために歩いて帰ろうと考えたのが運の尽き、深夜のメルボルンをひたすら彷徨い歩き、さまざまな冒険を経て、帰宅したのは、なんと店を出てから10時間後のことであった、、、

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