去る11月23日
ウクレレ界のオリンピック、 第6回 ジ ウクレレコンテスト本選が行われた
2年に1度のこのコンテストは新しいウクレレの人材を発掘、育てていこうという趣旨のもので、コンテストというからには、受賞者を選出しなければならないのだが、ここまでたどり着くプレイヤー達に優劣などあるわけがない
確かに賞を逃した人は不発な気分になるかもしれない
しかし、エントリーしたすべての人が星のように輝いていたのは間違いない
今回、特に嬉しかったことがある
第4回で同期だったダーイマ氏が3度目の正直で見事 審査員特別賞を掴んだことだ
彼はクラシック系の実に繊細な音を奏でるプレイヤーで、これほど清潔で清いウクレレの音は他に聞いたことがない
というわけで彼の大ファンであるゲンズはずっと応援を続けてきての受賞だったので、感無量だったのは言うまでもない
本当におめでとう!
グランプリの山本家さんは「第3の男」よりハリーライムのテーマ
全体的に危なげなく安定した演奏 まだ若い(若干13歳)のでこれから人生経験を踏むといいプレイヤーになるだろう
福島から参加のKaua Nishimaki 氏は復興の福島魂を音にぶつけテクニック賞を受賞
ジェイクを彷彿させる力強いストロークと強力なビートはすがすがしかった
パフォーマンス賞、名古屋から参加の女子4人編成のShiny MoonさんはENYAのOrinoco Flow この曲はリズムが難しく正確なアンサンブルの呼吸が要求されるが、アレンジも秀逸だった
審査員特別賞、ダーイマ氏のユニット ハム☆STARSはヴィラロボスの難曲を声楽とのアンサンブルで見事に創り上げた 美しいメゾソプラノのバックにピアニストの姿を探したのは僕だけだろうか
同じく審査員特別賞、大阪から参戦の福原直樹氏はカントリー色豊かでスピード感あふれる演奏で圧倒した 特に曲の終盤に転調を繰り返しながらオケのベースとユニゾンでの早いパッセージを持ってくる大胆さには恐れ入った
今回惜しくも賞を逃した人も大勢いるが、実際どの人も素晴らしかった
とりわけ印象に残っているのは親子でPearly Shellsを演奏したはっさくバンドさん
見ていてホントに素敵だなと思った
BIRTHの田路氏は個人的にも友人なのだが、前回のソロに続き関西予選連続最優秀賞の凄腕
惜しくも賞は逃したものの、打たれ強い彼はきっとまた人々の前に現れるであろう
待ってるぜ、アニキ!
さてエキジビション演奏も豪華な顔ぶれ
Daniel Ho , Fulare Pad ,キヨシ小林 、松本ノボル、勝誠二、fortune cookie, 新納悠記 、ハンサム判治 、AO AQUA
今回はコンテストメインの記事なのでゲストプレイヤーについてはまたの機会ということで、、、
まあみなさんとんでもなくプロフェッショナルで素晴らしかったし、学ぶところが多かったのは間違いない
今回お世話になったすべての方に感謝!
キワヤ商会、岡本会長、原社長始めみなさま、お疲れ様&呼んでいただきありがとうございました
Gensblue
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da-ima (水曜日, 30 11月 2011 19:30)
ゲンさん、褒めすぎ(^^
応援本当にありがとう!音楽界ではちっちゃなコンテストの一つでしかないこのジウクレレコンテストですが、私にとっては原点であり、思い入れのあるプレイスです。
受賞がすべてではないけれど、応援してくれたゲンさんや皆の為にも、今回は結果を残せてよかった!
Gensblue (日曜日, 04 12月 2011 15:54)
da-imaさん
受賞おめでとう! ウクレレ界では貴重なクラシック系プレイヤーのダーイマくんにはがんばってほしいね!
実は一緒にやりたい曲があるんだけど、、、今度連絡します